「旅育」という言葉をご存知ですか?旅育とは、旅行での体験を通して子どもの心と脳を育むことを指します。
言葉を理解し会話をするようになる3歳から9歳頃までが旅育に適していて、日常とは違う旅ならではの経験・感覚は子どもにとって成長の機会となります。
観光だけではなく、体験や本物に触れる機会や田舎ならではの景色とセットの旅育がおすすめです!

大人になって記憶に残っているのは自然体験だそう
前にも旅育について投稿しましたが、今回は「母子の2人旅」について書いていこうと思います。
もしかしたら「2人なんて無理!」「大変そう」って思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
けれど母子旅はメリットがたくさんあるんですよ!
なぜなら、
①母と子の2人旅は子供にとって貴重な経験と記憶になります。
②日常生活では得られない共有した感動は親子の絆を強化し信頼関係を深めてくれます。
③旅行中に子供は新しい環境や文化に触れることで成長し、自己肯定感や自信を高める機会が与えられます。
もしも普段「なかなか一緒に遊ぶ時間が取れない」と感じていらっしゃる方や、「いつも同じ遊びばかり‥」とお悩みの方は、ぜひチャレンジしてほしいです!
幼い子供と2人旅では予想外の出来事がつきもの。余裕を持ったスケジュールで動くことをお勧めします。
では、どのように行き先を決めたらいいのでしょうか‥?

私のお勧めはモンテッソーリの考え方を取り入れる方法です
モンテッソーリ教育では「敏感期」(びんかんき)という言葉があります。子供がある能力を獲得しようと夢中になる時期、それを私は【その時の興味=ブーム】のことだと理解しています。
そこでブームに「旅」を加えると、探求&興味を広げるサポートになります。
例えば、うちのsunnyちゃんでいえば この夏はかき氷にハマったのでこのような体験を意識しました。
- 自宅で氷を作ってみる→お風呂で溶かす
- ご当地かき氷を食べに行く
- 氷に塩をつけて紐で持ち上げる
- 日光の天然氷を見に行く


「ご飯食べよう」は嫌だけど「かき氷食べよう」だと動くよ♪
「機関車トーマス」が好きなら、SLを乗ってみたりするのもいいでしょう。
「橋」に興味を持っているなら、珍しい橋(天橋立など)を見に行ってもいいでしょう。
「動物」に興味を持っているなら、各地の動物園を目的に旅行を決めるのはいかがでしょうか?
行き先が決まったら、目的地のチケット情報やアクセスは必ずチェックしておきましょう。
またスマホの充電がなくなってしまった場合のことも考えて、ケーブルやバッテリーを持ち歩いたり、必要に応じて印刷しておくこともお忘れなく。
地方ですとキャッシュレスが使えないことがあります。現金も必要最低限持って行きましょう。
また小さいお子さんと一緒なら食事ができる場所をあらかじめ調べておくと安心です。
座敷なのか?お子様メニューがあるのか?離乳食を持ち込んでも可能か?
遊び場スペースがあるレストランも増えてきていますのでチェックしておきましょう!
少し大きめの公園もチェックしておくと安心です。移動で疲れた身体を休ませることも動かすこともできますし、簡単に食事を済ませたい時などにもお弁当を食べることもできますよ。
というわけで、私も息子が5歳の時に「母子旅」に挑戦しました!
ちょうどその頃 新幹線に興味が出てきていたので、貯めておいたJREのポイントを使って鉄道旅をすることにしました!
利用したのは「どこかにビューーン!」

「どこかにビューーン!」とはJREのポイントサービスで、通常よりも少ないポイントで新幹線に乗って旅することができます。
例えば、【東京〜秋田へ行く場合】
●通常は24,220ポイントで特典チケットと交換
●どこかにビューーン!は6000ポイントで往復チケットと交換 できるのです!

1ポイント=1円とすると割引率は43.9%〜83.4%。これはお得♪
ただひと癖あって、ランダムで選ばれる4つの駅のどれかが行き先になるというシステム。

どこかにビューーン!公式サイトより
4つの候補地は自分で選択することができ、選び直しができます。
「この4箇所ならどこでも嬉しい!」と思える組み合わせが出るまで何十回かやり直ししました。
【仙台・盛岡・新青森・長野】この中から選ばれたのは‥

なんと仙台!‥うーん、幼い子供と仙台はちょっと微妙?!
ということで、「はやぶさ」と「こまち」連結するところが見られる盛岡まで行き、せっかくならと新青森まで足を伸ばすことにしました。

「秋田新幹線こまち」が好きなんだ♡
今回は始発出発の日帰り。起きれるかが心配でしたが、前日から楽しみにしていた息子はバッチリ起きました!
いつもなら先頭+抱っこで線路をずっと見ている息子も、今回は「どうやらママと2人で大変そう」と思ったのか、席に座って窓から外を眺めてくれました。窓から見える朝焼けがきれいでした‥

朝焼けも初めての体験だったよ♫
東京駅では急ぎ足で新幹線ホームへ移動し、ホームの駅弁屋でお弁当をゲットし新幹線へ乗り込みました。
3連休の真ん中・休日の始発ということもあって「空いているかな〜」と大人1名分だけ指定席を取っておいたら‥新幹線の始発は混んでいて満席でした!!!
東京から仙台までsunnyちゃんを膝の上に座らせて過ごすのはキツかったです‥。
すぐに帰りの新幹線を2名分に変更しました。

席はケチらず2名分取ろうw
※「えきねっと」に登録しておけばスマホでチケットが取れるので、事前に登録しておくのがおすすめです
小さいお子さんや元気なお子さんは、電車に乗る前に思いっきり走らせておいてお昼寝の時間に電車に乗るのがお勧めです!
また、電車や待ち時間などに便利な動画は敢えて禁止して、母子2人ののんびり旅だからこそアナログのおもちゃで遊ぶのはいかがでしょうか?
私はできるだけデジタルから離しておきたい考えなので、いつもこのようなものを持ち歩いています。
・お絵かき帳
・色鉛筆
・シール&シールブック
・折り紙
折り紙はお絵描きにも使えるので必ずカバンに入れています。100均に折り紙ファイルが売っており、それだとぐちゃぐちゃにならず少量から運べるので重宝しています。
今回、仙台駅内の本屋さんを見ていたら息子が好きそうなおもちゃがあったので調達しました。

こちらの「プラレールすごろく」パズルのように組み替えてずっと遊んでいました♪

今でもお気に入りのおもちゃ♫ 人が集まる時には必ず持っていくよ
初めての乗り物や長時間の移動の際には、エチケット袋を用意しておきましょう!
乗り物酔いや不意な体調不良などで嘔吐することは結構あるそうです。我が家も先日体験しました‥。
手荷物多くなりますが、下記のものはリュックなどに必ず用意しておきましょう。
・着替え
・袋(着替えた服を入れたりできる大きさ)
・エチケット袋
・ティッシュペーパー
・ウェッティ
我が家は子供部屋に日本地図のポスターを貼っています。いつも目にしている地図も、実際に体験したら距離感が掴めるかと思い、本州で一番遠い「新青森」を選んだのでした。
きっと学校でも行かない可能性が高い青森‥!(何を隠そう私も初めての場所でした)
そして最初に書いた、旅育でプラスしたい要素として「原景色」がありました。
青森には世界遺産に登録されている縄文時代の遺跡「三内丸山遺跡」があるのです!
これも選んだ理由の一つで、息子と見たかったのです‥!

近くには「青森県立美術館」があり、広い庭もあったのでお弁当を食べてから帰りました。
今回駅からはバス移動であまりゆっくり出来なかったのですが、また改めてゆっくり訪れたいと思いました。
「旅育」を通じた母子2人旅は、子供の成長や親子関係の深まりに繋がります。楽しみながら貴重な時間を共有しましょう!
息子も特別な旅と認識しているからか、疲れたとも言わず、1人でもよく歩き、「次はこっちのホームだね!」などと協力してくれてとっても助かりました。この母子旅で一気にお兄さんになったのを感じました。
今回は目的を持った旅をお伝えしましたが、少しハードルが高いと思った方は、近距離でのフラッと目的なく出発する旅も楽しそうですよ!私も次回挑戦したいと思っています。

未就学児の間にもっと挑戦したいと思っています☆
